前から思ってたんだけど、先に退めた相手役への思いが、れいちゃんほど強いトップも過去にいなかったな。
れいちゃんの華ちゃんへの忘れられない思いは
ファンの間で有名だけど
きっと、それだけじゃないんだよね。
聡明なれいちゃんは、自分の思いだけじゃなく
ファンの強い希望を敏感に感じ取ってきたんだと思う。
そして、舞台人だから、やっぱり合う相手と息のあった芝居をしたかったんじゃないかな。
はいからさんやNice workのようなね。
「うたかたの恋」を華ちゃんとで観たかったとか
華ちゃんとだったら、もっと代表作を残せたのにとか多くの声に応えたい知性も優しさもあるのが柚香光という人。
それで実現したプルミエールとタブローに、ファン歓喜、会場すすり泣きの波だった。
ビジュアルのレベルが釣り合ってる!
星風まどかのことは、初期の番組で「わんぱく」と言ったり、最近では「同じ匂いがする」と表現したり。
嫌ってないことは確かで、誰にでも優しいれいちゃんだけど、それは華ちゃんへの愛おしさとは別物に感じる。
「誰からも愛される僕のお嫁さん」自慢、そして時に感じる華ちゃんの人格へのリスペクトとは違ってる。
華ちゃんは、守ってあげたいかすみ草のような娘役、間違ってもわんぱくとは言われないだろうから。
けど、華ちゃん、実は頭が良い。
プルミエールで、れいちゃんが、「華ちゃん、ビール!」とふったら、即「あ、じゃあ、ちょっと」とそちらへ向かおうとする反応の速さ。
れいちゃんの「樽ごと?」という二人のやり取りは、まさに二人だけの夫婦漫才の世界だった。
こんなオフもだけど、やっぱりもっともっと二人で大作見たかったな。
Nice Workの二人をスカステで見ていても、本当に本当に思った。
トップ男役の運命は相手役で決まる。
彩風咲奈も朝美絢も夢白ちゃんだもの。
そりゃ、ベルバラも来るわ。
話題作もくるわ。
アントワネットは、潤花と夢白あやちゃんでしょ。華ちゃんの後は、この二人がれいちゃんの相手役にほしかったな。
美貌、芝居、ダンスの実力はまどかより何倍も上だったし。